"様々な状況で塩竃市の不動産売却を希望する質問者への回答をまとめました。

不動産売却して塩竈市でマンション経営をしたい

塩竈市でも不動産売却してアパート経営やマンション経営を模索する人が増えていますが、持ち家率が高く、労働人口比率の低い塩竈市などのエリアで、果たして賃貸経営は有利なのでしょうか。

経営の最低条件と見通しを考えてみましょう。

■最初から困難が予想されるマンション経営。

塩竈市の物件を不動産売却してマンションを建設し、賃貸経営を行ないたいということですが、マンション経営にはいくつかの難関があります。

1つはアパート経営と異なり、鉄筋鉄骨造の建築には数億円の資金が必要になることです。

さらにローン支払い(返済額)が多額となるため、試算によっては空室が許されない状況に立たされることです。

賃貸経営の場合、「ダメなら1からやり直し」といった出直しが簡単には行えないことが最大のハードルになります。

■有利とされるのは生産労働人口の多い地域。

マンション経営が有利とされるのは、20才代-40才代、50才代の生産労働人口の多い地域で、しかも市街地の駅近で人口流動率の高いエリアです。

塩竈市でいえばJR仙石線や東北本線を募集エリアのターゲットにすることは可能ですが、物件の立地環境によってはこのようなマーケットから入居者を誘引するのはむずかしくなります。

沿線単位のマーケットといって、通常は複数の路線が交錯するエリアか、単独路線でも駅徒歩5分-8分圏内が立地の最低条件になります。

現在の塩竈市の当該物件が、そのような条件に適合するかが第2の難問です。

駅徒歩10分以上を要する住宅地であるならば不動産売却しても勝算はありません。

■現状から判断すべき。

資金が潤沢で数億円の資産があり、家賃を界隈のアパート並み以下に抑えられるのであれば希望はもてます。

現状をチェックし直してみましょう。

塩竈市の場合、この10年間での人口増加はなく生産労働人口が増えていないので、それだけで判断しても、入居者を見つけて満室状態をつくるのは最初から困難が予想されます。